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令和5年度相続税及び贈与税の税制改正のお話

皆さま
 酷暑が続く9月如何お過ごしですか?
 この暑さは耐え難いですね。エアコンが無いと本当に命の危機すら感じる暑さです。温暖化やヒートアイランド現象の賜物なのでしょうか?早く秋を迎えたい戸田です。
 さて今回は令和5年度相続税及び贈与税改正に関するお話です。改正点を中心に大切な部分をピックアップしてお話いたします。

 相続時精算課税の制度について今回の改正で110万円の基礎控除が創設されたため、どちらが納税者にとって有利かは、財産の棚卸(試算時点で不動産・預貯金・金融資産等がいくらあるのかを把握すること)を実行し、贈与する予定の財産とその贈与時期などを決めて試算することが重要ではないかと考えます。もちろん将来被相続人になる方については健康に十分留意して頂き長生きをしていただくことも重要な視点と考えます。

※実際に相続税及び贈与税の申告をされるときは必ず専門家に御相談してから申告されることをお勧めします。個々で申告されるときは自己責任でのご対応となりますのでくれぐれもご注意ください。

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